実績ベンチマーキング | P&L | Forward STAR | コンプセット/トレンドレポート
STAR report は、セグメンテーションと追加売上高が報告されると、総売上高ベンチマーキングを提供します。
パッケージ料金の客室売上高部分のみを標準の客室売上高の報告のために STR に報告してください（客室売上高）。さらに、セグメンテーションおよび追加売上高データを提供することで、宿泊施設は、宿泊、料飲、その他売上高（スパ、ゴルフ、客室係、リゾート料金など）を含む複数の部門について配分と報告を行うことができます。提供されたセグメンテーションおよび追加売上高データは、宿泊施設およびコンペティティブセットについて販売可能室一室あたり総売上高（TRevPAR）と稼働客室あたりの総売上高（TRevPOR）を算定するために使用されます。
合計パッケージ料金から適切な部門に収入を配分するには、ホテルは各部門の収入の割合を特定する必要があります。
収入の割合は、監査済みの報告書に記載されている直前12ヶ月の平均実績に基づいている必要があります。この割合は年の初めに設定し、毎年見直す必要があります。
例：
1 泊の客室宿泊、食事、宿泊施設のスパ利用が含まれるパッケージが、税金、チップ、サービス料金は含まずに、240 ドルで販売されています。この宿泊施設は、240 ドルの販売料金の部門別内訳を次のようにして計算します。
例：宿泊部門には実収入の 50％を配分する（240 ドル × 50％ = 120 ドル）
当年のすべての月にこの割合を適用して、宿泊施設が、集計したコンペティティブセットの実績データに対してベンチマークを行うための一貫性のあるレポーティングベースを提供します。
部門別の収入を特定するために割合モデルを使用する方法は、米国ホテル統一会計報告様式で定義されている標準的な業界慣習です。
コンプライアンスの目的で、個々の宿泊施設はオンラインで報告するときに「合計データ金額」を入力する責任があります。
STR ではその金額が「その他」に記入されます。
